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新年あけましておめでとうございます!!ー年賀状イラスト「猿の真似をするルフィを見て笑うお猿さん」ー | たいようのライフログ

新年あけましておめでとうございます!!ー年賀状イラスト「猿の真似をするルフィを見て笑うお猿さん」ー

“あけましておめでとうございます!”

2016年賀状

 

2016年がやってきましたね。

ブログ「たいようのライフログ」を開設してから約1年が経過しました。

仕事で中々更新ができない時期もあったりましたが、定期的に更新は続けるようにして、ようやく100記事を超えることができました。振り返ってみればあっという間の1年間でしたが、僕自身が経験したことや感じたこと、考えているや実行したことを積み重ねる中で得た経験を少しでも共有していければいいなと思っています。

これからも、今まで以上に更新を続けたいと思いますので、応援のほど宜しくお願いいたします。

 

今回の年賀状のテーマは、2016年の干支が申ということあり「猿の真似をするルフィを見て笑うお猿さん」というテーマを設定して、Macbook×FireAlpacaで描きました。

ついでにメイキング工程も載せておきますね。

 

年賀状イラスト完成版

2016年賀状

年賀状は毎年手描きでイラストとコメントを書いていたのですが、いかんせん枚数が増えてくると時間が足りず、ひどい時には年明けに必死にセブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニというコンビニを駆けずり回って無地の年賀状を確保しては泣きそうになりながら一枚一枚描いていました。

それだとせっかくのお休みを楽しむこともできず、いつしか《年賀状を出す(書く)》という行為そのものが嫌いになりかけていましたが、昨年は新たに購入したMacbook ProとWacomのペンタブintousを使って、FireAlpacaで年賀状イラストを描いて一度に大量生産をすることを画策し始めました。

 

干支が「申」=「モンキー」=「ルフィ」

申年ということで、どんなイラストを描こうかと考えていた時に、直感的に思いついたのがONE PIECEの主人公「モンキー・D・ルフィ」でした。申だからモンキーという安直な思考ではありましたが、割といい構図が思い浮かびそうだったので、ガリガリと下書きレイヤーに構図のイメージを描き起こしてみました。

【下書き】アタリをとる

下書き

「猿の真似をするルフィ」のポーズと、「それを見て楽しそうに笑う猿」のイメージをざっくりと描き起こしてみます。この時点では全体像をつかむだけで、細かい部分は一切気にしないようにしました。

 

【下書き】クリッピングで色を変える

クリッピング

塗りつぶしツールで、全てを淡い単色で塗りつぶしたレイヤーを用意して、下書きレイヤーにクリッピングすると、下書きレイヤーの線が全て塗りつぶした色に変わります。これによって、メインとする線(主線)を見つけやすくなります。

 

【下書き】細ペンを使って上からなぞってみる

ペン入れ開始

ちなみに、僕はここの工程が一番苦手です。アタリをとって、ざっくざっく描いていく作業はそれほど細かい部分を描く必要がないのでいいのですが、ペン入れをしていこうとするとどうしてもイメージ通りの線を描くことができなかったりします。お猿さんのように、線があまり必要ないキャラクターならまだいいのですが、ルフィのように複雑なポーズになると尚更下書きからペン入れまでの敷居が高くなってしまうので、かなり時間がかかってしまうところが悩みどころです。

 

一つ一つ丁寧に描いていく

お猿さんの主線をつかむ

お猿さん

上の下書き→ペン入れの時点で、概ね完成していましたが、お猿さんの手の部分が少し複雑だったので、何度も描き直しをしてしまいましたが、何と無く手を叩いているようなポーズに仕上がった気がします。

 

ルフィの主線をつかむ

ルフィ

こちらはかなり時間をかけてしまいました。とりわけ、表情・猿まねポーズに苦戦をしてしまったのと、頭と体のバランスがとても難しかったように思います。表情は下書き→ペン入れ時のものだとなんだかお猿さんを威嚇しているようにも見えてしまったので、思い切って目線を上向きに変えてみたらいい感じになったのでそのまま採用しました。

 

お猿さんとルフィを合成して重なりを調整

合成

先ほどの2つのイラストを重ねて、線が重なり合った部分を消す作業に移ります。線が重なったままでも着色作業には問題ないという方もいると思いますが、僕の場合はあまり複雑な状態にしてしまうと塗り間違いなどにつながってしまう傾向にあるため、重なりは消すようにしています。

 

カラーリング作業をしっかりと

ルフィの色を塗っていく

ルフィカラー

塗りつぶしツールを使いながら、一気に基礎となる色を塗っていき、その上に新しいレイヤーをクリッピングして、エアブラシツールを使いながら、影をつけていきました。影をつけないとのっぺりとした印象になっていまうので、光源の向きを意識しながら、影となりそうな位置に濃い目のエアブラシをかけていくと立体感が出るようになります。

 

お猿さんにもカラーリング

お猿さんもカラー

着色の仕方は、上のルフィと同じです。左上側に光源があるイメージで、お尻の突起部分や頭の部分がやや白っぽいエアブラシを吹きかけています。

 

キャラの周りに背景をつける

完成版

そのままだと少し寂しいので、それぞれのキャラクターの周りに黄色っぽいカラーをつけるようにしました。黄色だと楽しげな雰囲気が伝わるような気がしますね。

 

無料の年賀状ソフトを使って仕上げ

フリーソフト「はがきデザインキット」をDL

【日本郵便株式会社】

《年賀郵便.jp》「はがきデザインキット」

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Mac用に無料で使える年賀状作成アプリはないかと探していたら、郵便局の公式アプリ「はがきデザインキット」なるものがあるのを発見しました。ついでに、Windowsでも使える上に、ブラウザ版やスマホ版まである安心設計。ようやく日本郵便さんも本気を出してきたようですね。

 

いろいろいじって完成

スクリーンショット 2015-12-31 21.33.37

さきほどダウンロードした「はがきデザインキット」で、完成したイラストの読み込みとテンプレートから良さそうな挨拶文などを使って年賀状イラストとして完成させました。既製のテンプレートやイラスト印刷済みの年賀状も好きですが、やはり自分で描いたイラストを使うと一味違った雰囲気になるような気がしてとても満足です。

 

完成版がこちら

2016年賀状

そして、最終的に完成したイラストがこちら。さきほどのはがきデザインキットでは、完成させた裏面をPNGファイルとして書き出すこともできるようで、高画質のままイラストデータを保存することもできるようです。無料の割には高機能なので、毎年年賀状を作るために本屋さんで年賀状テンプレートの本を買っている方はこちらのソフトだけで事足りるかもしれません。

 

なにはともあれ、今年も皆様にとって幸多き年であることをお祈り申し上げます。

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