みなさん、定期的にPCデータのバックアップはとっていますか?ー思い出の写真等が突然全部消えてしまうということもあるんだよー
“いざという時のために、バックアップはしっかりととっておきましょう!!”
どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。
みなさん、ご自宅のパソコンに保存されているデータのバックアップはしっかりととっていますか?
購入してから1年・2年目ならまだしも、5年前後経過している場合にはかなり赤信号。
内臓HDDはある日前触れもなく突然クラッシュする可能性も十分ありますので、バックアップするために必要な物・ファイルの種類等を簡単にまとめておきます。
外付けHDD・外付けSSD
実際に僕も過去に使っていたVAIOのノートパソコンがうだるような夏の暑さに負けたのか、突然異音とともに内臓HDDがクラッシュしてしまった経験があります。
偶然にも、外付けHDDに最低限必要なデータを保存していたため、最終的には事無きを得ましたが、もしも「まだ大丈夫だろう!!」と高を括っていたらと思うと、、、
一昔前に比べ、外付けHDDもかなり買いやすくなってきた印象を受けます。
僕が10年前に購入した250GBの外付けHDDは当時15000円ほどでしたが、今では1TBでも10000円以下で購入することができるようになって驚いています。
一眼レフカメラ・高性能ハンディカム・各種アプリ・ソフトウェアの大容量化によって、必要となる容量が年々大きくなっていますので、定期的に新しい大容量のHDDを購入してデータをバックアップした方があとで後悔することが減るはずです。
読み込み・書き出し速度で言えれば、SSDの方が優れていますが、市場価格が一般消費者の手の届く金額にまで達していないため、割高感があります。
何をバックアップしたら良いの?
僕の経験上、万が一パソコンが故障・内臓HDDがクラッシュした場合に困らないように最低限バックアップすべきデータは以下の通り。
「後でまとめてコピーすれば良いや」スタイルは、結局いつまで経ってもバックアップをとることなく、パソコン本体やHDDが故障してから、「HDD 故障 直す」や「HDD 復元 方法」と検索し、高額なデータ復旧代行サービスに引っかかることになりますので、ぜひご参考になさってください。
1.写真データ
これは最優先でバックアップすべきデータです。
今やスマートフォンで気軽に写真を撮る方も多く、写真好きな方ならコンパクトデジタルカメラや一眼レフカメラで写真を撮って楽しんでいるはず。
バックアップ時のコツとしては、撮り貯めた写真を定期的にフォルダ分けする際に、合わせて外付けHDDの同じフォルダに保存という方法。
僕が色々と試してみた結果、結局都度同じデータを外付けHDD等にコピーしておいた方が後で困ることが無くなりますので、早い段階で行って欲しいと思います。
2.動画データ
写真データの次に取り返しがつかないのが、思い出のある家族や友人との動画データ。
容量も重く、"いつか編集してプレゼントしなきゃ、、"なあんて考えているうちにお蔵入りになった動画も数多くという方も多いのではないでしょうか。
確かに容量は大きいですが、これを突然失った時の悲しみの方がはるかに大きいはずです。
早々にバックアップをとっておきましょう。
なお、できれば一番いいのは動画の元データだけで管理するのではなく、iMovieやFinal Cut Pro等を使ってきちんと閲覧用データに作り込んでおくこと。
作っている間は時間も労力もとられますが、1年に1回など、タイミングを決めて毎年作るようにすると見返す時に生きる励みになったりもします。
せっかく撮った動画なら、最後まで手を抜かずに完成まで頑張りたいところです。
3.音楽データ
青春時代に聴いたあの頃の懐かしい曲や、最新の音楽まで、意外と自分の中に残るものは写真や動画だけでなく、音楽もあったりします。
こちらは万が一の場合に備えてバックアップをとっておけば、一々TSUTAYAやGEOを駆けずり回らなくても良くなりますので、合わせて保存しておきましょう。
NAS導入という手段もあるよ
とはいえ、一々こまめにバックアップなんてとってられないという方もいるかと思います。
最近僕が導入を検討しているのがNASという無線でアクセス可能な外部HDD。
外部HDDとして運用するにはスピードにやや難ありとのことですが、自宅のMacbookやiMacのTime Machineと連動することで、1時間ごとに差分アップデートをとってくれるそう、、、
いずれ、購入したら結果をレビューしたいと思います。
同時に、無線LANルーターとしての役割も担ってくれるとのことで、一挙両得のようなデバイス。
またしても欲しい欲しい病が発症してしまいそうですが、ニンテンドースイッチやiPad Pro2を購入したばかなので、今はまだ我慢します。
まとめ
結局のところ、問題が起きる前にきちんと準備しておいた方が、問題が起きてから対応するよりも安く、かかる労力も少なくて済みます。
この記事にたどり着いた方は、きっとそういった問題意識をお持ちの方でしょうから、今からしっかりと準備を進めておきましょう!!