いい歳した大人なら電車内でのケンカはやめようよ-車内トラブルと周りの迷惑を考える-

"また車内トラブルで電車が遅延してるってさ"

 

どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。

通勤電車に揺られると、いきなりの急停車。

 

乗客の皆が耳を傾けて待つ車内アナウンスから聞こえてくるのは「お客様同士の車内トラブル発生により、現在電車の運行を見合わせております」というもの。

 

倒木や線路凍結、強風や地震といった天災に絡む遅延は誰も文句を言うことはできませんが、人災となれば話は別です。

 

一般乗客の立場からすれば、

 

「いい歳の大人が、電車で見ず知らずの人といがみ合うな!!」

 

というのが本音でしょう。

 

 

全くもってその通りだと思います。

 

では、車内トラブルは何故起こるのでしょうか?

 

おそらく理由は単純で、「自分のことしか考えない乗客」と「他人と密着せざるを得ないほどの迫る空間」の2点が挙げられます。

 

・電車内での匂いの出る食べ物の飲食

・ビールなどのアルコール類の摂取

・優先席に座っての化粧

・混雑時に足元に降ろさないリュックユーザー

・友達と普通のトーンで会話

・乗降時の体当たり(出入り口付近に多い)

・電車内での携帯電話による通話

・揺れによって体の一部がぶつかった等

・痴漢行為

 

トラブルの種になりそうな行為を挙げればキリがありませんが、大抵の場合は上にあげたいずれかが乗客同士のいざこざに発展しがちです。

 

その上、日本の公共交通機関は異常なラッシュで朝から乗客は皆ピリピリしています。

 

そんな時につい「イラっ」としてしまわないようにすることは大人としてのマナーですが、それ以上に「自分が人をイラつかせる行為」をしてしまわないように十分注意することが大切です。

 

一番下に挙げた痴漢行為は犯罪ですので、速やかにトラブル報告をすべきでしょうが、それ以外の要因は本人の意識一つで改善できるものばかりです。

 

少なくとも、自分が訴えられる側に回らないように日頃から身の振る舞いには注意しましょう。