【あるある!】おじさんの電車のマナーの悪さについて傾向をまとめてみた!ー通勤電車はさながら戦国時代??ー

“なんでこんなに幅をとるの?!”

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どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。

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毎日朝早くから夜遅くまで、通勤電車に揺られては職場と自宅の往復をする日々。

そんな中、落ち着いた目で電車内を見渡すといるわいるわ、「マナーの悪い乗客」の数々。

 

同じ電車でも、時間帯によって迷惑な乗客とそのマナーの傾向は異なると思いますので、今回は僕がよく見かける「マナーの悪いおじさん」について傾向をまとめてみたいと思います。

 

座り方が旧時代のどこぞのヤンキー型

いつも乗る電車がやってくると真っ先に行うのは「席の空き状況の確認」というのは僕だけじゃないはず。

 

“おっ!あそこ空いてるぞ!”

 

そう考えて座ろうとすると、両端には足を大きく開き、腕組みや肘を引いて「わざと」スペースを狭めるおじさんの姿。

 

“いまどきコンビニ前でも見かけないようなひどい座り方だなぁ”

 

そう思いつつも我慢して座ると、そういった人たちは当然態度を改めることもなく、まるで舌打ちをするかのように「新参者」を睨みきかします。

 

いい歳の大人なら、きちんと他人のためにスペースを空けるつもりでいる「理性」を持つべきでしょう。

 

無言で肘で押す肘押しおじさん型

これは時折見受けられますが、電車内で寝たい人は割と広めのスペース(とはいえ、そんなの微々たるもの)が必要となるのか、腕を引いて寝始めます。

 

正直に言って、本当に熟睡している人なんてほとんどいないでしょう。

 

そんな時に突然隣で狸寝入りしているおじさんは自身の「スリーピングパーソナルスペース」を確保するためか、必死に肘で隣の人を押します。

 

ぶっちゃけ、「みみっちい行為」としか考えられませんが、現実にこうしたおじさんは実在します。

 

「眠いから電車で寝たい」というその人の現状は、本人の問題でしかなく、他の乗客への迷惑行為に跳ね返らせる必要性は皆無のはずです。

 

こうした「肘押しおじさん」に遭遇すると心底気分が悪くなりますので、いっそ「あなたの肘があたって痛いのですが?」と言ってみみっちい行為をやめさせましょう。

 

無言でそうした行為をする人は、表立って言われると急におとなしくなるものです。

 

席に余裕があっても詰めない演技派俳優おじさん型

7人がけの座席シートに6人の膨よかなおじさんがパック詰めされたお饅頭のように並んでいる光景を時折見かけます。

 

ひどい時には7人がけの座席シートに5人しか座っていないことも。

 

そして目の前に立っている他の乗客がいても、微動だにしません。

 

一部の乗客が”すみません、少し詰めてもらえますか?”と声をかけて初めて「さも気付かなかった」かのように皆一様に驚いたような顔をして席を詰め始めます。

 

皆さん本当に「いい演技」をされているなとある種簡単に近いような感情を抱くことも。

 

とはいえ、素直に席は詰めておくべきでしょう。

 

特に混雑しがちな首都圏の電車では、座りたい人も多いのは少し考えれば子どもにもわかることです。

 

大人らしさは謙虚さと思いやりに由来する。

もう少しだけ、配慮を心がけるだけで良いのです。

 

口臭・体臭がきつい歩く毒ガス兵器型

「タバコとコーヒーの混じった臭い」は、人体が発する強烈な悪臭だと認識しているため、こうした臭いを口から発する人を「歩く毒ガス兵器」と見るようにしています。

 

電車内に立っている時に遭遇したならば、一目散に「逃げる」コマンドを選択して、戦闘から離脱することを選びます。

 

1番困るのは、この歩く毒ガス兵器が隣の席に座った時。呼吸の度に漏れ出す毒ガスに周りの乗客も苦い顔。

 

また、体臭がキツイタイプの人もいますが、この原因はほとんど「お風呂に入っていない」だけ。

 

洗濯をきちんとしていないという人もいるでしょうが、たいていの場合こうした性格の人は「どちらもきちんとしない」ことが多いのでしょう。

 

口臭・体臭がきついおじさんに遭遇したら、車両移動をするのが1番の解決策であることがなんとも残念ですが、自分の身を守るためには戦略的撤退も視野にいれておく必要がありそうです。

 

わざとぶつかってくるぶつかり稽古おじさん型

大して混んでいるわけでない電車内。

座っていたおじさんが、目の前で立っていた他の乗客に大きくぶつかるようにして、電車を降りていった光景を何度か見かけました。

 

ぶつかられた方は降りる人のスペースをきちんと空けていたにも関わらず、です。

 

恐らくこういうタイプのおじさんは、家庭や職場でストレスを抱えているのだと考えられます。

 

朝から他人に迷惑をかけてストレスを発散するのではなく、家庭内トラブル・職場内トラブルを解決することに力を注いでほしいものです。

 

とはいえ、いつも乗る電車で、こうした「ぶつかり稽古おじさん」の見極めができるようになったら、ぶつかる直前に思い切り体を引きましょう。

 

ぶつかる気満々で力を溜めてた「ぶつかり稽古おじさん」は、“スカッ”とぶつかる場所を失うと同時に、溜めていたストレスの発散場所を失って、内心狼狽すること確実です。

 

公共の場なのにパーソナルスペースに固執

電車座席シートは、いわゆる「普通体型」を想定して作られています。

 

最近では2:3:2に座席シートを区切るバーが設けられた座席の車両を見かけることも多々あります。

 

しかしながら、未だに7人がけの座席シートの電車も決して少なくなく、必然的に7人の乗客が座席に座れば、隣の人と密着せざるを得ない状況も多いですよね。

 

多くの人が黙ってジッとしているそんな時に、膨よかな老人に近いおじ(い)さんは、まるで音楽を奏でるかのうように連続で舌打ちをし、隣の人に「当たってんだよ!」と叫び出していました。

 

子どもでもそんな行為はしないものを、大人になったはずの人が、声を荒げて隣の人を威嚇する姿は、もうただの獣にしか見えませんでした。

 

座席が狭いところにみんなが座っているのですから、当たるのはやむを得ません。

 

せめて肩幅や腕の位置を「そのおじさん自身が」調整すればいいだけの話であるにも関わらず、そこに発想が到達しないことを鑑みると、やはり人間は年を重ねていくと思考や行動が幼稚になっていく面があるのかもしれないと感じてしまいます。

 

帰りの電車で一杯始めちゃうビールぐびぐびおじさん型

新幹線や特急電車の指定席であれば、仕事終わりに「プシュッ」とビールやチューハイの蓋を開けてぐびぐびと飲み始めたくなりますね。

 

ですが、最近よく見かけるのは、「普通列車」の中で仕事帰りにビールやチューハイなどを飲んでいるケース。

 

好きな飲み物を仕事終わりに飲みたい気持ちは誰にでもあるのはわかります。

 

ですが、アルコール類は本人の自覚無しに車内に臭いを充満させています。

 

やはり通勤電車内でのアルコールは避けた方が良いでしょう。

 

お家に帰ってからゆっくり飲んでいただきたいところです。

 

 

普通の乗客と座席自体の問題

と、ここまで主に通勤電車で見かける「マナーの悪いおじさん」をピックアップしてみました。

 

もちろん、乗客のほとんどはマナーを守り、節度を意識し、静かに通勤電車に揺られていますが、時にこうしたマナー違反な行為を見かけると途端に同じ属性の人もまとめて悪者と見られてしまいますよね。

 

通勤電車に乗る多くのサラリーマンはきちんと節度を保って電車を利用しています。

 

一方で、上に書いたような一部のモラル意識の低いおじさんたちの行いのせいで、「サラリーマン=電車のマナーが悪い」と見られてしまうのは些か残念でなりません。

 

そして、そもそものお話として、電車の座席シート自体がスリム体型の一般人の座面(お尻のサイズ)で作られているため、肩幅を足したら必ず隣の人とぶつかってしまう構造になっています。

 

マナーの問題と、座席シート自体の問題はそれぞれがしっかりと解決していくように意識しなければ、日本の通勤電車事情の改善には時間がかかってしまうかもしれませんね。

 

 

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