iPhone7Plusが届いたから、早速開封の儀を執り行ってみたーデカいし重いけど、画面が大きいのは使い勝手最高だということに気付いたよー
“iPhone7Plusって、実際使い勝手どうよ??”
どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。
前回のエントリで、ソフトバンクオンライン経由のiPhone7Plusの購入方法と流れ、そしてメリットなどについてまとめましたが、実際はiPhone7Plusを買うかどうかさえ悩んでいました。
2年前に購入したiPhone6の月月割(携帯キャリアはソフトバンク)が2ケ月分残っていて、今の段階で機種変更をしてしまうと、およそ5000円分の割引が適用されないとのこと。
そうであれば、2か月分の割引を終え、端末代金の割賦料金の支払いを終えてから機種変更した方が気持ち的にもお財布的にもメリットが大きいのでは?と頭を抱えながら悶々とした日々を過ごしていました。
一方で、社会人としてそれなりに収入もある中で、【5000円の割引】と【2ケ月間新型を手にできない不満感】を天秤にかけた結果、[機種変更してから後悔しよう]という結論に至った次第です。
それでは、開封レビューと評価・感想についてまとめていきます。
開封の儀ーずっしり重く、ややデカいー
ソフトバンクオンラインショップから自宅へ直送されたiPhone7Plusを開封。
今回僕が購入したのはマット仕上げの通常ブラック版です。容量は多い方が後で困ることも少ないと考え、256GBにしました。
最初は「ジェットブラック」一択だったのですが、購入した方のレビュー等を見るに、【傷】や【汚れ(皮脂・手垢)】が激しく目立つようで、念のため店頭で触ってみたところ、僕の指紋がべったりとデモ機の表面に…
実は僕が触る前から前に触ったお客さんたちの汚れが大量についていたのですが。
その点、一際汚れなんてなんのそのという顔で鎮座されていたマット仕上げの通常ブラックiPhone7Plusさんのイケメンっぷりを見て、ガッツリ心を奪われてしまった次第です。
もしかしたらこれが「恋」というものかもしれません///
ともあれ、そんなこんなの確認の末、届いたブラックiPhoneを開封!!
ファーストインプレッションは、、、
“うわっっ!!デカッッッッッッッッ!!!”
※左がiPhone6、右がiPhone7Plus
実際に手に取ってみると、当然ながらiPhone6よりもズッシリとしていました。
また、本体のサイズも4.7インチから5.5インチへと変わっているため、男性の手でもiPhone6の時のように片手で気軽に操作することはできなくなりました。
でも僕の場合、入力はローマ字入力にしているので、元から両手でiPhoneをいじっていることもあってか、その点はそれほど違和感を感じませんでした。
ケースを装着ーホールド感アップー
一通りアクティベーションを済ませ、iPhone6のデータをバックアップから復元したところで、ようやく使用できる状態になりました。
今まではパワーサポートの透明ケースを付けていたのですが、職場でiPhoneに登録したスケジュール確認する時などに、画面が剥き出しだと、なんというか、こう、、、
「仕事してる感」が無いんですよ。
街中で携帯をいじって暇つぶしをしているのと同じような見た目に。
多分他の人からしたら、「別にそんな風には見ちゃいないよ!」なんて感覚なのでしょうが、気の弱い僕にとって、この感覚は死活問題なのです。
とはいえ、ケースも無料ではないので、以前買ったケースはそのまま付けっ放しにしていました。
今回は手帳型のケースにしようと前々から決めていたので、こちらを購入。
評価は分かれるようなのですが、ただでさえ重い端末の大きさと重さを助長するのも嫌だったので、スリムタイプのケースにしてみました。
地元のJoshinで買った時は2500円くらいだったのに、Amazonの方が安いのには少々ショックを受けたのは内緒の話です。
所有欲は満点、、、だが一方、、、
Plusシリーズを持っている人に、「使い心地どう?」と聞くと、たいていの人は「画面大きくてすごく使いやすいよ!!」と回答。
今回僕も晴れてPlusユーザーの仲間入りをしたことで、大画面のiPhoneにしばしウットリすることもあります。
なんというか、小さい画面で必死にウェブ閲覧をしたり、Kindleでセリフの小さいコマを拡大しなくてもそれなりに見れるようになったのも嬉しい変化です。
何よりも、Wordpressでブログ記事を書く際に、画面が大きくなったことによって、ブラウザ版から直接書き込みができるようになったのは個人的にかなり嬉しかったり。
ただ持っているだけで所有欲を満たしてくれる端末なのは体験してみてわかりましたが、いかんせん今までは当たり前のようにできていた「気軽に片手で操作」がほぼ全くできなくなってしまったのは地味に大きなデメリットかもしれません。
物理ホームボタンが無くなった件
巷で話題なのが、「物理ホームボタン廃止」の是非。
iPhone7Plusを購入してからしばらく使ってみた僕なりの感想を言わせてもらえば、
“慣れればなんてことはない。むしろクリック感が気持ちいい!”
という感想。
特に、昔iPhone4を使っていた時に、ホームボタンの効きが悪くなり、機種変更までの数ヶ月をアシスティブタッチ(Assistive Touch)で乗り切った苦い思い出があります。
さすがにiPhone6ではそういった物理的な故障は無いまま無事2年経過しての機種変更をすることができましたが、物理ホームボタンの場合、こうした故障というリスクと隣り合わせであることも覚悟しなければいけないのでしょう。
こうした部分を考慮すると、なおさら「物理ホームボタン廃止」という仕様変更は僕にとっては心理的に大きなプラス効果をもたらしてくれています。
指紋認証は精度アップ
指紋認証(タッチセンサー)は精度が低くてあまり活用して無かったという方も多いかと思います。
僕の場合、iPhone6から指紋認証の機能を使って快適にログインをしていたのですが、時折センサーの精度の問題なのか、何度かログインしようとしても失敗してしまうのはややイライラしてしまう仕様でした。
そうしたフィードバックが多かったからか、iPhone7では指紋認証で登録した指を使ってホームボタン部分を軽く押し込むと、あら不思議!
いちと簡単に、あれだけ強固だったロック画面が「パカッ!」と開くのです。
ちなみに、あえて意地悪をするつもりで、指の先端でタッチしたり、横向き・縦向き・斜め向きといろんなパターンでロック解除を試してみたのですが、いずれも完璧に解除ができました。
技術の進歩を感じますねえ。
全体的にヌルヌル、サクサク動く
別段、これまで使っていたiPhone6で何ら不便を感じてはいませんでした。
アプリも快適に動作していましたし、ブラウジングも問題なく快適に行えていました。
ところが、今回iPhone7Plusに変えてみて、なんだか以前の機種よりも細かい部分でブラッシュアップされているのか、動作がヌルヌルサクサクと快適になっていました。
これには最初から期待していなかった(予期していなかった)こともあって、とても得した気分に。
なんとなく「最近iPhoneの動きがモッサリしてるなー」とか、「文字入力の度に止まるわ」と感じてしまっている人はこの機会に機種変更をしてみてもいいかもしれませんね。面白いくらい快適に動いてくれるので、操作しててとても楽しくなりますよ!
一眼レフで撮った写真が綺麗
iPhone7Plusは無印版と違ってデュアルレンズを搭載してるため、カメラ機能という面で大きな違いを持っていることが大きなメリットではあります。
ただ、それ以上に、以前買った一眼レフカメラ「Canon EOS 8000D」で撮影した写真をiPhone7Plusの画面で表示すると、驚くほど綺麗な描写で、思わず以前撮影した写真に魅入ってしまいました。
iPhone7Plusのカメラで楽しむのも十分良い使い方ですが、手持ちの一眼レフカメラなどの写真と組み合わせて楽しむのもアリだと感じます。
とはいえ、まだiPhone7Plusのカメラ機能を完全に理解できていないので、いずれタイムラプスやデュアルレンズを使ったズーム域などのレビューもしたいと思います。
特に気になっているのは、一眼レフカメラとの画質比較です。
その結果によって、iPhone7Plusが時には一眼レフカメラの代わりになるかどうかがわかるので、同じ場所で同じように撮影した場合に、どういった違いが現れるのかテストしてみたいと思います。