【これは面白そう】この夏公開の映画「君の名は。」が期待大な件-アニメ映画界の勢力図も変わりつつあるのかもしれないね-
“もしかして、、、入れ替わってる?!”
深海誠監督が贈るこの夏公開の映画「君の名は。」がとても面白そうです。超美麗なアニメーションと、夢の中で入れ替わる二人の男女。「千年に一度の彗星が接近してきたあの日に起きる奇跡」に期待で胸の高まりが止まりません。
(2016/9/3追記)レビュー記事更新しましたのでよかったらこちらも御覧ください。
映画「君の名は。」を観てきたので感想をまとめてみたよー紡いで、結んで、解いて、結び直す物語ー
【公式サイト】「君の名は。」
【チェック】
『星を追う子ども』『言の葉の庭』などの新海誠が監督と脚本を務めたアニメーション。見知らぬ者同士であった田舎町で生活している少女と東京に住む少年が、奇妙な夢を通じて導かれていく姿を追う。キャラクターデザインに『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』シリーズなどの田中将賀、作画監督に『もののけ姫』などの安藤雅司、ボイスキャストに『バクマン。』などの神木隆之介、『舞妓はレディ』などの上白石萌音が名を連ねる。ファンタスティックでスケール感に満ちあふれた物語や、緻密で繊細なビジュアルにも圧倒される。
【ストーリー】
1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが……。
シネマトゥデイ 映画「君の名は。」より引用
【主役】
都心に住む男子高校生の「瀧」
東京に憧れる女子高生の「三葉」
【公式トレーラー】
「あの日、星が降った日、それはまるで」
「まるで、夢の景色のように、ただひたすらに」
「「美しい眺めだった」」
千年ぶりの彗星がやってくるその時に、不思議な奇跡が起きた。
田舎暮らしに辟易していた三葉は、ある時「来世は東京のイケメン男子にしてくださーーーい!」と叫ぶと、、、
三葉は、男子高校生の姿になっていました。
反対に、瀧は目をさますと女子高生の姿になっています。
2人とも本来の人生の記憶が抜け落ちた状態で、恐らく夢の中で何度も入れ替わっているうちに、お互いが「入れ替わっている」ことに気づきます。
何となく、「他の人の人生を歩んでいたような」ぼんやりとした記憶の中で、二人は互いにコンタクトを取ろうと試みるようですが、なかなか核心に迫れないもどかしい様子がトレーラーの映像からも見てとれます。
出会いたい二人と、出会えない二人。
すぐそばにいるようで、とても遠いところのようで。
これまでのアニメ映画といえば、春先にドラえもん・名探偵コナン・クレヨンしんちゃん、夏ころにディズニー・スタジオジブリ・ポケモン、冬ころに妖怪ウォッチなど、定番のアニメ作品が軒を連ねてきましたが、この映画が面白ければ今後のアニメ映画界に大きな影響を与えるかもしれません。
公開までまだ少しありますが、期待して待ちたいと思います。