新型MacBookを買ったので、「開封の儀」を執り行ってみましたよ!ーそれでも薄くて軽いは正義だと思えたー
“新型MacBookが届いた!!”
長らく欲しかった12インチのMacBookが到着しました。
2015年モデルは、CPUがintel第五世代のCORE Mプロセッサということもあって、若干動作ももっさりしているというレビュー記事を見かけたりして、購入を見送っていました。
以前書いた記事で、USB-Cポートのみであることや、バタフライ構造のキーボードしかない点もマイナス部分として挙げましたが、前のモデルが発売されてから1年ほどで様々なレビュー記事を拝見した結果、「慣れればなんとかなる!」ということがわかり、改めて興味を持ち始めていました。
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この新型MacBookになってから、ようやくintel第六世代の「skylake」の搭載が発表となりましたので、発表後1週間ほど悩んだ末の購入となりました。
今回、僕はモバイル専用機として購入をしましたので、カスタマイズ部分はキーボードのみ(USキーボードに変更)で、CPUやストレージは一番低いものを選択しています。
購入したMacBookのスペック
今回購入したMacBookのスペックは、以下の通りです。
【CPU】1.1GHzデュアルコアIntel Core m3(Turbo Boost使用時最大2.2GHz)
【メモリ】8GB 1,866MHz LPDDR3 SDRAM
【ストレージ】256GB PCIeベースオンボードフラッシュストレージ
【ディスプレイ】Intel HD Graphics 515
【キーボード】バックライトキーボード (US) + 製品マニュアル(日本語)
簡単に言えば、Apple StoreのCTO購入の中で最も「低スペックモデル」です。長い間悩み抜いた結果、モバイル用の端末にiMovieやDTMの作業を強いるのは、MacBookにとっても、自分にとっても負荷が大きいと確信して、ブログ執筆やウェブ閲覧、画像編集などの軽い作業に特化することに決め、このモデルを選択しました。
12インチのMacBookをメインマシンにしようと考えている人は、きっとフルスペックにカスタマイズした方が使い勝手は格段に良くなると思いますが、そのためにカスタマイズ分の価格差を支払うなら、素直にMacBook Proを購入するという選択肢も浮上しますので、かなり悩ましいところですね。
そうなった時は、「持ち運び頻度」がどの程度かを考えてから購入検討に入った方がいいように感じます。
えっ?!本当にパソコンが入っているの?
上海から発送されて、クロネコヤマトさんが届けてくれたMacBook。
手元に来たその箱を見た僕の脳裏を過ぎった言葉は「小っさ、、、これに本当にパソコンが入っているのか?もしかして、間違えてiPad miniでも送ってきたんとちゃうか?」というもの。
そのくらい箱のサイズも重さも、到底パソコン本体がそこに入っているようには思えないものでした。
いざ、開封
ケースを開くと、正面に12インチのMacBookが一台、我が物顔で鎮座していました。本体はフィルムで包まれ、手前に軽くつかめる程度のフィルム部分が出ています。
MacBook本体をどかすと、下にはUSB-Cの充電ケーブルと充電器、そして日本語ガイドが入っていました。
ちなみに、本体を覆うフィルムは表面から裏面にかけて、全体をぐるーっと包むように貼り付けられています。
このフィルムを剥がす時は、裏面側から持ち上げるように剥がしていきます。
本体の保護フィルムをバリバリっと外したところ、小型ながらもスタイリッシュな本体が登場。
傷一つなく、綺麗なアルミフレームが眩しく光り輝きます。
MacBook本体のカバーを開きました。液晶部分には、傷がつかないように白いシートが貼られています。
今回は、モバイル専用のサブ機という位置付けで購入しました。それでも、キーボードのみカスタマイズして、USキーボードに変更。
本体左側面には、USB-Cポートが1つ。
本体右側面には、イヤホンジャックが1つ。
ここまで割り切ったからこそできるこの薄さと軽さなのでしょう。但し、他のデバイスと有線で接続しようとした場合、別途変換ケーブルを購入する必要が出てきますので、要注意です。
ホコリがつかないように、液晶に貼られていた白いシートを剥がしたら、セロハンテープで小さなホコリを取り除いてから、アンチグレアの液晶保護フィルムを貼りました。合わせて、トラックパッドにもフィルムを貼り付け。
これでもう液晶とトラックパッドの傷は怖くないので、安心して電源をON!!
初期設定を少々行って、無事起動しました。
軽く設定をいじってみたり、iCloudの紐付けをしてみたりと操作をしている間、特段違和感を感じることはありませんでした。ただ、アプリをインストールしたり、設定を変更したり、MacBookを再起動する時なんかは、読み込み時のアイコン(虹アイコン)が度々顔を出してきた印象はありました。
MacBook Proの時にはフリーズした時や、相当負荷のかかる作業をした時にしか、虹アイコンの姿を見たことはありませんでしたが、MacBookではちょこちょこ見かけることから、やはりCPUが若干非力なのは否めないということだと言えそうです。
それでもやっぱり、「薄くて軽いは正義」
CPUがAirやProに比べて非力だったり、ポートがUSB-Cしか無かったり、キーボードがバタフライ構造になっていて慣れるまでタイプミスをしたりと、細かい部分で気になる人は気になる仕様はあるにせよ、このモデルの一番のメリットであるMacBook史上最高の「薄さ」と「軽さ」は、モバイル用途として求める水準を十分すぎるほどにクリアしているように感じます。
実際に、このブログ記事も新型のMacBookを使って書いてみましたが、新しいキーボードでも疲れることなく打ち込むことが可能でした。また、ブログ執筆程度の作業では、マックブック本体が発熱するようなことも一切ない様子なので、軽い作業を外でも快適にしたいという方には、最高のモデルかもしれません。
何よりも、バックパックにMacBook Pro 13インチを入れて、重さを感じつつ外でバツの悪い気持ちでデカイノートパソコンを開くよりも、軽くて薄い新型MacBookをショルダーバッグから「ひょい」っと取り出し、ちょっとした隙間時間にブログの執筆を進める方がよっぽど気軽で便利です。
使い慣れるまでにはもう少し時間がかかるかもしれませんが、少なくとも外に出る時はこの新型MacBookを連れて、ふと思い立った時にサッと取り出して、パチパチ入力作業をしたりできるというのは大きなメリットだと感じています。
後日、実際に貼ったアンチグレアのフィルム等の紹介もしたいと思います。
※新型のMacBookが登場したおかげもあって、一世代前のMacBookも2割ほど値下がりしましたね。
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