Macbookを買うならUSキーボードにした方がいい3つの理由-「かな」表示がないだけで目にうるさくないおしゃれキーボードに-
“USキーボードか、JISキーボードか、、、”
どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。
Macbookの購入を決めた人が、次にぶちあたる壁が、「どこまでカスタマイズするか」。
直営のApple Storeであれば、メモリ・HDD/SSDの容量・キーボード配列・プリセットのアプリケーション・アップルケアの有無を選択できます。
僕は今回のMacbook Pro購入が初めてのMacでした。
「万が一壊れたら壊れた時に考えよう!!」と、すっかり空になったお財布を寂しげな目で見つめつつ、アップルケアには入らない決意をしたのです。
それでも、キーボードについては、元々JISキーボード特有の「かな」表示が嫌で嫌で仕方なかったので、USキーボードにしようと考えました。
USキーボードのデメリット
まず、USキーボードのデメリット。
大きく分けると「割引が利かないこと」と「かな/英字変換が面倒なこと」の2点です。
「カスタマイズは割引が利かない」
USキーボードを買うことは決めたはいいのですが、ウェブ版のヨドバシカメラでMacbook ProのUSキーボード版を探すも見つからず、価格.comに移動して検索するも見つかりません。
調べてみると、どうやらキーボードのカスタマイズはApple Storeでないとできない様子。
(カスタマイズを受け付けてくれるショップもあるようだか、割引は期待できない)
Apple Storeでは定価販売のみとなるため、泣く泣くサイトでカスタマイズをしながらふとあることを思い出しました。
“待てよ…確か教職員用の割引販売もあったような…”
カチャカチャ…
【学校職員 Macbook】(検索)
なんと、あっさりと出てきました。
比べてみると、Macbook Proの256GBモデル(通常版)が約16万円。
同じモデルの教職員割引適用だと約15万円、実質的に約1万円も割引です。
定価で買うことを覚悟していただけに、この割引を見つけたことで、自分が教職員であることに感謝しつつ、ホッと胸をなで下ろしました。
「かな/英字変換が面倒」
JISキーボードでは、ほとんどキーボードの左上に【半角/全角】のキーがあり、ワンタッチでかな→英字へ変換ができます。
一方、USキーボードの場合、元々かなへの変換を想定していないため、このキー自体採用されていません。
そのため、MacbookでUSキーボードを使う場合には、【Command】+【スペース】を押してから画面上で入力方式の切り替えを逐一行わなければいけないのでづ。
⬆︎画面上にこのような切り替え選択が表示されます。
USキーボードのメリット
そしてUSキーボードのメリット。
これは単純に「見た目がおしゃれなこと」と「キー配置が変わってショートカット等が使いやすくなること」に尽きます。
見た目がおしゃれ
Macbookでワードやエクセル、パワーポイントのようなオフィス系のソフトを使うことよりも、Garage BandやFireAlpacaを始めとした創作的な活動をする人の方が多いでしょう。
Apple製品といえば、洗練されたデザインとクリエイティブ活動向けのソフトが充実している点。
そうであれば、なおさら「かな」表示のあるキーボードは目にうるさい印象を受けてしまいます。
USキーボードであれば、この「かな」の表示が一切なくなり、同時に以下のようなメリットもあります。
・アルファベットが大きく表示される
・「英数キー」や「かなキー」が無くなり、スペースキーが大きくなる
・「Commandキー」に親指が楽に届く
これだけでも、見た目だけでなく使用する上でも大きなアドバンテージと言えます。
キー配列が変わってショートカットが便利に
【Caps Lockキー】が左手小指のすぐ近く押しやすい位置にきます。
通常はキーボードの一番左下にありますが、US版では小指ですぐに押せる位置にあるのです。
“そんなキー、普段は使わない”と思う方もいるだろうが、プログラミング等をする人にとっては、数字キー等に割り当てられた#や*や” “の記号をワンタッチで変えることができるのは非常に快適なのです。
ちなみに、ワンタッチで切り替えることができるようにするには、Karabinerという無料アプリで設定する必要があります。
無料Mac OS用キーボードカスタマイズアプリ「Karabiner」
ここからダウンロードしたアプリをインストールしたら、「Change Num Key」の項目の一番下にある「CapsLock + 1234567890 to !@#$%^&*()」にチェックを入れるだけで設定が完了してしまうというお手軽さ。
ホームポジションとトラックパッドの位置が神懸かっている
実は、Macbookの場合JISキーボードだと中央よりも1〜2キー分左に寄っています。
そうすると、ホームポジションで打つ際には右手にトラックパッド部分が引っかかってしまいます。
しかし、USキーボードだとホームポジション時に、両手親指がトラックパッドの両脇に奇麗に収まる位置にくるのです。
このように考えると、USキーボードは実際の入力作業や入力位置を踏まえて、非常に合理的に作られていることがわかります。
長く使うことになる以上、初期投資で本当に欲しい方を我慢して節約するよりも、少しだけ高くても使いやすい方を選んだ方が正解だと思います。
※僕が実際に買ったのはこれの4GB&USキーボード版。