【ライフハック】「やりたいことをやる」ために、僕が捨てた5つのことー「時間がない」は言い訳でしかないことはわかってたー

“やりたいことがあるのに、全然やる時間がない!!”

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皆さん、いま「やりたいこと」は何ですか?

 

 

勉強でも、スポーツでも、読書でも、映画鑑賞でも、演劇でも、音楽制作でも、イラストでも、旅行でも、

 

挙げればキリのないほど「やりたいこと」はありますね。

 

ただ、その反面「やりたいこと」に挑戦する時間は、年を重ねるにつれて、段々と減少していきます。

特に、社会人になると仕事に追われ、毎日遅くに帰宅するようになるため、どんなに頑張っても一日24時間のうち、自分のために使える時間はどんどん削られていきます。

自分が本当にやりたいことに挑戦できないまま、毎日残業をして生活費の足しにしたり、家族を養うための生活残業で毎日疲れ果て、最後には「仕事辞めたい」なんて言い出し兼ねません。

 

僕の場合、最近になってようやく「ブログを書く時間」と「イラストを描く時間」に少しだけ折り合いがつくようになってきました。ただ、振り返ってみると、これらをするための時間を捻出するために、意識的に捨てた5つのことがあります。

そこで、今回は「やりたいことをやる」ために、実際に「僕が捨てた5つのこと」を紹介したいと思います。

 

 

スマホゲームの時間を捨てる

 

昔からゲームは大好きです。

 

ファミコンや初代ゲームボーイの時代から、最新のPS4に至るまで、ことあるごとにハードの買い替えとソフトの購入をしてきました。

 

最近では据え置きのゲームをする時間が無かったこともあって、スマホゲームでパズドラなどを中心に、電車などの移動中にスタミナが無駄にならないようダラダラとプレイを続けていました。

 

ただ、ゲームに時間を費やせば費やすほど、「ゲームの中では強くなれる」のに、「自分自身の技術は伸びない」ということに気づいた時、“もしかしたらすごく無駄な時間を過ごしていたのかもしれない”と思いました。

 

“電車でボーッとゲームをする時間をブログの時間に充てられたら”と悶々としていましたが、一度きっぱりと「スマホゲームの時間を捨てよう!!」と心に決め、電車内ではiPhoneやMacBookで執筆をするようにしました。

不思議なことに、あれほど「効率的に使わないと勿体無い」と思ってたソーシャルゲームのスタミナも、今では全く固執することが無くなりました。

 

とはいえ、適度に頭を休める時間も必要だと思いますので、家に帰ってリラックスしている時にほんの数分いじることはあります。ただ、“何が何でもゲームをしよう”という気持ちよりも、“気休め程度にちょっとやるか”という気持ちになりました。

 

スマホゲームに費やしていた細切れの時間を合算すると、およそ2時間前後になる計算です。

これだけで2時間の節約に成功したのだと思うと何だか得をした気分です。

 

 

テレビの時間を捨てる

 

数年前は「お笑い番組」が全盛期でした。エンタの神様、笑う犬の冒険とかやレッドカーペットなど、お笑い芸人たちが観客や視聴者を笑わせようとあの手この手を使って笑かしにかかってきます。

 

その後、時代はバラエティ番組に移っていき、ひな壇芸人と司会者スタイルのクイズ番組で、小学生〜高校生レベルの一般常識を問うものが多いように思います。

 

これがまた不思議なもので、お笑い番組にしろ、バラエティ番組にしろ、テレビを点けていると何故か意識がテレビ側に持って行かれるのです。自分では「テレビを見ながら簡単な作業くらいできる」と意気込んでいても、 気づけば30分、1時間と、見事なまでに意識と時間を吸い取られていくのです。

 

その上、「テレビを見ながらできるだろう」と思っていたブログ執筆にしても、イラスト制作にしても、完全に手が止まっていて、先に進まない状況が続いていました。

 

“この番組が終わってから始めよう”

 

心の中でそんな言い訳をして、浪費されていく時間に目を背けてきましたが、これも「時間を捻出しよう」と思い立った時にすっぱりと止めました。

 

テレビを止める方法は簡単でした。

「家に帰った時にすぐテレビを点けないようにする」を習慣付けるだけで無駄なお笑い番組やバラエティ番組に時間を吸い取られることなく他の作業に集中するための時間を捻出することに成功しました。

 

LINE・SNSの時間を捨てる

 

「よお、今ひまー?」

LINEで友人が増えると、色んなメッセージが届くようになって楽しいですよね。Twitterもフォロワーが増えれば増えるほど、タイムラインが活発になって、リプライを送り合う時間も楽しいひと時だと感じます。

 

一方で、相手から来たメッセージやリプライに即座に返信をしようとすると途端に疲れを覚えることがあります。

“すぐに返事をしないと、相手に悪い”と考えて、プッシュ通知が出た瞬間、すぐさまLINEやTwitterを開いては返信内容に頭を悩ましたり。

 

でも、一旦冷静になって考えてみました。

 

“本当に、「すぐ返信」をしなければいけないのかな?”

 

そもそも本当に緊急の用事であれば電話がかかってくるはずです。

 

他愛もない話だからこそ相手は「いつ見てもいいよ」という感覚で送っているのでしょう。

それを真面目に受け取り、即座にレスポンスしようとすると、結果的に「相手の時間を生きる」ということになります。

LINEやTwitterなどの連絡・交流ツールは、あくまでも自分の時間を主体で考えるようにしないと、いつまで経っても返事が終わらず、時間だけが浪費されていく結果に終わります。

 

その上、日常的なやり取りの内容には大抵の場合、そこに生産性を含む要素が混じることはほぼありません。 いっそのこと、“返事は自分の空き時間にだけすることにしよう”と思い立ち、「相手の時間を生きること」を止めました。

 

すると不思議なことに、時間的な負担と共に、心の負担まで軽くなりました。

 

“急いで返事しなきゃいけない” “早くしないと相手に悪いな”

 

そんな風に考えていたことも、心の中で負担に感じていたのだと今となっては思います。

もしLINEやTwitterに「返信しなきゃいけない」という強迫観念に駆られている場合は、一旦その考えを捨てて、良い意味で「ジコチュー」になりましょう。

 

あなた以外の誰が、「あなた自身の人生を歩んでくれる」のでしょうか。

自分の時間は、自分だけのものです。

他の人は他の人。

 

無意味に気にせず、自分のためになるよう時間を有効活用しましょう。

 

飲み会を捨てる

 

「ちょっと飲みに行かない?」

社会人なら特に、同僚や先輩、時には上司から「飲み会」のお誘いがかかることがありますね。

 

一昔前であれば、「飲みニケーション」という名の半強制的なプチ接待があったかと思いますが、いつの間にか時代は変わってきました。どんなに仕事を頑張っても、職場からもらえる給料は大きく増えませんし、ましてや経費で飲み会を開くわけにもいきません。

 

そして何よりも、飲み会に参加することで、2時間〜3時間もの無駄な時間を強制的に浪費させられることになるのです。

 

お金もかかり、時間もかかり、先輩や上司の自慢話・愚痴・お説教を聞かされる飲み会に何のメリットも生産性もありません。結果的に得られるのは、その飲み会を開いた先輩や上司の優越感のみ。

 

「社内の評価を上げるために飲み会に参加することは大切だ」という意見も分かります。

ですが、このエントリを読んでいるあなたは、「やりたいこと」があるのではないでしょうか。

自分の「やりたいこと」が、職場の先輩や上司主催の行きたくもない飲み会で、それに参加した結果はお金と時間の浪費以外の何物でもないのなら、それに参加する意義も意味も義務も存在しません。

 

飲み会は「やりたいこと」がない人同士が行けばいいのです。

目標や夢を持っている人は、少ない時間を最大限有効活用することを目指しましょう。

 

何を思われようと、自分の信念を貫いて、「やろう」と思ったことにだけ注力する。

そんな生き方をしようと心に誓った時から、無意味な飲み会に足を運ぶことはなくなるはずです。

 

 

中途半端な人間関係を捨てる

 

友達は多ければ多いほど楽しいですよね。

親戚も多ければ多いほど賑やかになります。

 

だけど、人間関係が増える分、付き合いを維持するための努力も同様に増えてしまいます。

学生時代に少し遊んだ友人、職場の先輩の紹介で知り合った人、SNSで知り合った人。

 

色んな人と出会って、直接話を聞くことで知見が広がったり、新しい人脈が開けることも多々あります。

一方で、「呼んだら来る都合のいいヤツ」と思われて「人数合わせ」や「暇つぶし相手」として呼び出されている可能性も十分にあり得ます。