長年苦しんでいたiPad miniのケースを「ODOYO AirCoat（オドヨ エアーコート）」に変えたらとても快適になったーちょっと高かったけど、満足度は高めな印象ー
“iPad miniのケース、どれにしよう…”
電気屋さんに足を運ぶと、山のように並ぶ商品の数に圧倒されつつも、沢山あるiPad miniのケースを一つ一つ吟味しながら丁寧に選ぶ。初めは価格コムを見てランキングの上位から選んでいくのでいいかと思っていたのだが、ケースに関しては、自分が直接見て感じた直感が大事だと思い、仕事終わりに近くのヨドバシカメラに来たのだった。
Apple純正のSmart Coverじゃダメなの？
Smart CoverはApple純正だけあって、質感やiPad mini本体とも完璧な調和を保てると期待して、本気で購入を検討していた。でも、実際にApple Storeやヨドバシカメラで見てみると、なんだかこう、、、何かに似ているような気がしてならなかった。
…あ、、、
「風呂蓋だ」
折りたたんでiPad本体を起こした状態の見え方は全く違和感を感じないどころか、2タイプの角度を選択できるということでとても楽しみにしていたのだが、カバーを閉じた状態ではどう見ても風呂蓋だ。
質感はとても良い。正直欲しくてたまらない。だけど風呂蓋だ。何度も繰り返し欲しがっては躊躇うことを繰り返した。そんな葛藤を持ちつつもiPadのケースコーナーを歩き回った。
見つけたのは、「AirCoat」なるケース
iPadのケースコーナーを歩き回っていると、妙に質感の良さそうなケースが僕の目を奪った。表面は心地良いざらつきと、抑えつつもほんのりと残る光沢を持つそのケースは、明らかに他のケースよりも上質の物だと感じた。裏側を見ると、蓋を挟み込んで2タイプの角度選択ができるようだ。
あれ、これってSmart Coverと同じだ！
そう思い、値段を見たら、5180円？！
ちょっと高い…
でも、Smart Cover＋パワーサポートのケースだと約7000円。このAirCoatならその2つを合わせた機能を持って約5000円。こちらの方がお得だという計算を頭の中で終えてから、僕はAirCoatを片手にレジへと足を運んだのだった。
早速ケースを交換
そんな経緯で買ってきたiPad mini用のAirCoatであるが、見た目は他のケースと変わらず至って普通な印象。
ケース本体を取り出してみると、中にはご丁寧にもケースへのはめ方と外し方が記載されていた。
内側の質感はSmart Coverに似た柔らかい素材で、触るととても気持ちいい。以前はTargus（ターガス）のiPad mini Vuscape Protective Case&Standというケースを使用していたのだが、iPad本体を立てるためについているストッパーの役割をするゴムの部分が画面に白い跡を残してしまうことが多かった。これがまた少しずつ僕の中でストレスになっていた。今回購入したAirCoatにはゴムの部分が一切ない上、蓋を閉じると自動的にiPadの電源がオフになる機能がついているとのこと。
裏面には、蓋を挟み込むための出っ張りがあり、ここに蓋の先端をドッキングさせるように設計されている。
iPad miniをAirCoatに装着した状態。当然のことながら、ぴったりとはまった。
裏面の出っ張りに蓋の先端を挟み込むと、iPad本体の裏面に角度をつけることができる。これにより、短辺・長辺それぞれで画面を立てることで好きな角度でiPadを閲覧して作業を行うことが可能だ。
裏面の出っ張りに蓋の先端を挟んだ状態はこんな感じ。しっかりと喰い込むため、途中で崩れることもなく、とても使いやすい。
ついでだからフィルムも交換
長い間使用していたフィルムも傷だらけになっていたため、この機会に新しいものを買っておいた。
パワーサポート製のものを買おうと思っていたのだが、店頭に無かったのでなんとなく目に付いたELECOM製の反射防止フィルムを買って貼り替えた。やはり新しいフィルムに貼りかえるととてもすっきりする。
やはり、「安くて良い物」よりも「高くても自分が納得のいく物」を選んだ方がいいのだと改めて実感した。
【買ってから後悔しながら使用していたTargusのケース】
【今回新たに購入したODOYOのAirCoatケース】
※ブラックは人気のためかAmazonでは売り切れなのかもしれない。
