アンチコメントに対する反応はどうしたらいい?-アンチのタイプ分類と対応方法-
“うわぁ、アンチコメントきてる”
どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。
プレビュー数が増えてきたブログにはつきものの「アンチコメント」。
多くのブロガーの皆さんが対応に苦慮されているかと思います。
ある程度プレビューされれば、自分が書いた内容と反する意見を持つ方もいるでしょう。一件ずつ丁寧に説明して賛同を得てファンを増やすという努力をされる方もいるかもしれません。
ただ、ブログを書く時間を捻出するだけで大変なのに、全てのアンチコメントにまともに対応していたら、それこそ時間の無駄以外の何物でもありません。
そこで、こうしたアンチのタイプを分類しつつ、対応が必要な場合と不要な場合とに分けていきたいと思います。
逆上型アンチ
つまんない、意味がわからない、読む価値がない、的を得ていないという短文形式での批判コメントは大抵の場合、「自分の意図する内容の記事でなかった」という場合に書かれます。
例えば1万人の読者がいて、1万人全員の希望に沿う内容を記事にまとめられる人はまずいません。
そうした逆上型アンチの短文批判コメントは削除してしまいましょう。
この程度の批判コメントでブログを閉鎖したり、丁寧に言い訳コメントを返す必要はありません。
もしその人が本気で批判コメントをしたいのであれば、同じようにブログを開設して、自分の考えを広く周知して賛同を得ればいいだけのことです。
それができないから、安易な逆上コメントを残していくというだけのことですから、深追いはやめましょう。
長文支離滅裂型アンチ
とても長文のコメントを書いてはいるものの、内容をきちんと捉えようとすると支離滅裂になっているタイプのアンチ。
会話や対話は同じ知的レベルの人同士でしか共有し得ませんので、無視して大丈夫です。
ブログの読者がそのコメントのせいで混乱してしまうような内容であると判断できる場合は、削除しましょう。
特に、感情で書かれたコメントの場合は、ただただ文量が長いだけで、本当に言いたいことは「私の思い通り(期待通り)の内容が書かれていない!修正しろ!」というものがほとんどでしょう。
内容の記述に問題がある場合は修正をしなければいけませんが、1ユーザーの感情に合わせて記事を修正するのは対応としては異なるものだと思います。
問題点指摘型アンチ
この場合は、単なるアンチというよりも、問題点を見つけてしっかりと修正を促してくれるポジティブアンチに分類されます。
そうした正当な指摘であると感じられた場合には、きちんと指摘内容に対して感謝を述べた上で、記事内容を修正しておきましょう。
記述内容が、感情に由来するものなのか、論理的なものなのかで判別することで、2と3のタイプを見分けることができるはずです。
ただ、書きたい分野に関して「完璧」でなければ記事を書いてはいけないかという風に萎縮する必要はありません。
完璧になるのを待ってから何かにとりかかっていては、すぐに他の人に先を越されるでしょう。
ある程度事前に調べてから書く。
間違えていたらあとで修正する。
単発批判コメントは無視する。
記事執筆の際は萎縮しない。
後で見返した時に記事内容をアップデートする。
上のことだけ意識して、どんどん記事を書いていくようにしましょう。
まとめ
Amazonやヨドバシなどの商品レビューでもそうですが、ポジティブコメントよりもネガティブコメントの方が目を引きます。
むしろ特定の商品や記事に対してレビューやコメントを投稿したくなるのは主に負の感情を抱いた時であることがほとんどでしょう。
反対に言えば、1件の批判コメントに対して賛同している人が100人、1000人いる可能性もあります。
残念なことに、ポジティブな意見を持つ読者はプラスのコメントを毎回残してくれるわけではないため、結果的にアンチのコメントだけがつくようなケースが発生するのです。
コメントごとに分類をして精査した上で、不必要なコメントは削除して、的を得たコメントは反省と吸収をするように心がけてブログ運営を続けていきましょう。