【第17 回】合法的奴隷制度国家「ニッポン」ーいつまで会社の言いなりになっているの?ー

日本郵政の春闘結果

日本郵政の春闘結果がTwitterで流れてきてたので、ぼーっと見てたらお茶を噴き出しそうになりました。

 

春闘の目的は日本郵政の非正規職員の待遇を良くしてほしいというものだったはずなのに、結果として正規職員の待遇を非正規職員並みに削減するという結果に。

 

交渉のテーブルではどれほど残念な内容の応酬があったのかは想像すらしたくありませんね。

 

【住宅手当カット】

【年末手当カット】※年始手当に一本化(非正規含む)

【寒冷地手当カット】(削減)

【隔遠地手当カット】(削減)

 

この結果に喜んでいるのは、日本郵政本体だけでしょう。春闘の結果、自分たちの都合の良い内容が落とし所として採用され、結局のところ労働者側の手当等支給額が減少しただけ。

 

元々の趣旨は、「非正規職員の待遇を正規並みに」であったはずが、「正規職員の待遇を非正規並みに」と大幅な間違いを冒してしまったという大の大人にあってあり得ない終着点を迎えたようです。

 

いい加減、サビ残とか休日返上とか止めようよ

一昔前は「残業をたくさんしている人=偉い」という図式が成り立っていて、働いても働いても仕事が舞い込んできて、きちんと給与に反映されていたようです。

 

ですが、今となっては「ワークライフバランス」という名の下に、働き方改革が叫ばれるようになりました。が、、、実際には会社が「残業代削減、各種手当削減、人件費抑制、予算削減」を行うための隠れ蓑として使われているように感じます。

 

残業を減らすためにノー残業デイ導入や社内の電源を18時に一斉にOFFにする等の取り組みをしている会社もあるようですが、そもそも「サービス残業」や「休日返上して仕事」といった事態が発生しないようにするために、「仕事を減らす仕事」に力を入れていくべきだと思います。

 

労働者側の意識改革と実践が無ければ変わらない

「社会人はサービス残業が当たり前」

「仕事は忙しくて大変なのは当たり前」

「有給休暇は体調不良の時にしか使わないのは当たり前」

「部署の皆んなが帰らないから一緒にいるのは当たり前」

 

こうした偏見(洗脳)が労働者の意識に染み込んでいる以上、日本の労働環境の改善は見込めないでしょう。思い切って下のような意識を持つようにすることができれば、「皆んなが当たり前に帰るし、休める労働環境」に変わっていきます。

 

別に良いんですよ、サビ残しなくたって。

責任持って仕事すべきですが、無駄に忙しくしなくて良いですし。

有給休暇は全部消化しても問題ありません。

部署の皆んなは仕事が遅いのですか?終わったあなたは帰ってどうぞ。

 

まとめ

僕ら労働者は「奴隷」ではありません。

労働力を会社に提供して、その対価として給与をもらっています。

労働時間やお休み、残業や有給休暇は雇用契約に基づいて定められています。

 

きちんと申請しましょう。

会社と僕らはあくまでも対等な立場のはずです。会社側が意識を変えないのなら、労働者全体が意識を変えていかなければ、本当に「奴隷国家ニッポン」へと歩みを進めていく恐れがあります。

 

仕事も大事ですが、それ以上にプライベートの充実の方が何よりも大事だと言える世界を目指しましょう。

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