「若いうちは旅をしなさい」と言われた僕の生き方ー貯蓄よりも若いうちの体験を!ー
"若いうちはとにかく旅をしなさい。お金は年をとったも貯めることはできる。だけどね、若さだけは手に入れることができないのよ"
どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。
僕がまだ20代前半の頃、ふと伊豆方面に旅行に行った先にあったとある小さな街の小さなお店のおばあちゃんに言われた言葉を思い出しました。
若さは不可逆的なものである以上、確かに「いまだからできること」「いまだから感じる気持ち」「いまだからできる無茶」といったものは決して後回しにできるものではないと。
20代でバックパック1つひっさげてアジア諸国を旅するなんてことは、きっと60代になってからでは(できなくはないにしても)難しいものがあるでしょう。
それ以来、できるだけ年に2回は旅行に行くようにしています。
格安航空の登場で、飛行機代も安く抑え易くなったことも手伝って、交通費を大きく下げることができるようになったのは旅行好きとしてはとても嬉しいことですね。
家計収入や可処分所得の問題で、何もしないままいつでも旅行に行けるなんて人はほとんどいないでしょうが、一方で「外の世界を見に行きたい」という思いを持っていなければ同様に旅行に行こうと思うことも無かったりします。
大切なのは、「旅を通して何を得たいか」という目的の部分。
見たことの無い景色に出会いたい
会ったことのない人と出会いたい
食べたことのないものを食べたい
いろんなお店を見てみたい
人は体験を通してしか、自分の言葉で語ることはできません。
百冊の本を読むよりも、一回の冒険に出た方が多くのことを学びます。
失敗して、学んで、再び挑戦をすることで、人はひと回りもふた回りも大きくなるのです。
いつか海外に行ってみたいな
いつか日本一周してみたいな
そう思っているうちは、永遠に「いつか」なんて日はやってきません。
旅に出たいと願うなら、「いつ行きたい」のかをきちんと決めて公言しましょう。
何かを得体と思うなら、「何を得たいのか」をはっきりさせて紙に書き留めておきましょう。
ふとした時にじゃらんなどのホテル予約サイトを見ていると綺麗なオーシャンビューのホテルを格安で見つけられたりもしますので、どこに行くか悩んだら試しにのぞいてみてはいかがでしょう。