勉強しない大人たちー結局のところ、頑張れる人はそう多くないんだと気づくー

"「勉強しなさい!」って、言えるだけ今も勉強してますか?"

 

どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。

大人になってから振り返ってみると、学生時代ほど勉強できてないなと実感します。

 

仕事で必要な知識は、仕事を通して身につきますし、生きていくのに最低限必要な知識はなんとか維持してはいるつもり。

 

そうだとしても、このまま何もしないでいたら、「所属している会社でしか役に立たないおじさん」になることが明白です。

 

ITもどんどん新しい技術が生まれては消え、新しい端末が出ては消え。

世界的にグローバル化が進展し、労働力の流動化も年々大きくなっているように感じられます。

 

そんな風に社会全体が大きくうねりながら変化していく一方、通勤電車に乗ると、社会で戦うサラリーマンの皆さんが携帯を片手にLINEやソーシャルゲームを楽しむ姿を見かけます。

 

とはいえ、それほど多くはないながらに、英語の読み物を読んでいる方がいたり、資格関連の書籍で勉強をしている方も見かけることもあります。

 

実際に数えたわけではありませんが、こうした「OFF」のタイミングに、何をしているかと聞けば、ほとんどの大人がゲームやネットサーフィン、LINEやメールなどに時間を使っていると答えるでしょう。

 

大学生までがギリギリ「勉強をしていた時期」であるとカウントすれば(実態は別として)、社会人になってから仕事に忙殺されて毎日家と職場の往復だけで精一杯である場合、32歳では10年もの間勉強をしていないことになります。42歳では20年もの長い間勉強から身を遠ざけていることに。

 

こうした「勉強をしない大人」がこのまま歳を重ねていくとどうなるでしょうか。

 

答えは簡単です。

 

「特に何もありません」

 

日常に変化はなく、自身の知識や技術は向上せず、20歳までに培った知識と経験という貯金を切り崩しながら日々を過ごしてくことになります。

 

それはそれで問題はないと思います。

 

 

ただ、ほんの少し、

「どうせなら、何か誇れる知識や経験を通して、技術を身に付けたいな」と思うのであれば、やることは1つ。

 

「今すぐに行動を開始すること」

 

これに尽きます。

 

結局のところ、人間は必要に迫られない限り「怠ける仕組み」が自動的に内蔵されている生き物です。

 

無駄な動きも、無駄な労力も、無駄な時間もかけることなく、欲しいものを何でもかんでも欲しがる。

 

そうしているうちに、貴重な時間がいつの間にか無くなってしまうのでしょう。

 

「やりたいことはあったけど、もう時間が無くなってしまった」

 

そんな言い訳をすることになる前に、心の中でやりたいと思っていることはやるべきです。

 

失敗が怖いとか、もう何かを始める歳じゃないとか、お金がない、時間がないなんて言い訳は全て捨てて、スタートを切りましょう。

 

学び続けることこそが、僕らができる最高の投資なのですから、臆せず、恥ずかしがらず、勇気を持って「いま学びたいこと」を「いま学ぶ」。

 

一歩を踏み出せば必ず続く道が見えてくるはずです。